■歪度
リターンの分布が左右どちらに偏っているか
γ₃ = ((r − μ)³ の平均) ÷ σ³
■尖度
分布の裾の厚さ、つまり極端な値がどれくらい出やすいか
γ₄ = ((r − μ)⁴ の平均) ÷ σ⁴
■目的
過去の価格系列は1本しかない
→ それで利食い・損切り幅を探すと、その1本の偶然に合わせ込む(過学習)
→ 過去データからは「値動きの性質(φ と σ)」だけを読み取り、同じ性質の値動きを大量に作って、ルールを決める
■ 損益の式に直す
エントリー価格 P₀ を引いて、ポジション1単位あたりの評価損益にする
→ 損益が利食い幅・損切り幅に達したか(または期限切れか)を判定できる
※ 手仕舞い後の損益は壁で切り取られるので正規分布にならない
→ 式では解けないので、シミュレーションで計算する
たくさん試して一番よいものを選ぶと、実力がなくてもシャープレシオ(SR)は高く見える
その「見かけの高さ」は、SRの推定のばらつき σ に比例する
CPCVではSRを複数のパスで平均できるので、ばらつきが小さくなる(ばらつきが σ²(1+(φ−1)ρ̄)/φ まで下がる)
