
ラノベ作家。主婦の友、フランス書院、COMICユニコーンから出版 『異世界⇔地球間で個人貿易してみた』が6月27日連載開始 過去の著作:累計20万部超 『青雲を駆ける』 『メイドと学ぶ商会経営』 『落札エルフ』 『吸血姫と学ぶ』 『プリハ帝国』等々 お仕事はDMか▶[email protected]
大阪府 大阪市
Joined December 2011
- Tweets90K
- Following780
- Followers7.6K
- Likes100K
自作の『異世界⇔地球間で個人貿易してみた』2巻が
12月26日(金)全国書店・電子書籍で発売決定しました!
amzn.to/3MOkcWI
これも皆さんの応援のおかげです!
表紙イラストがとっても可愛い
ぜひ続きも読んでくださいね
これほどの善性の人でも、趙括の外見は忌避されるんだなあ……
というか、古代になるほどルッキズムは当然のこととされてるもんね
昔、春秋時代ぐらいに顔がめちゃくちゃ良いからって大臣になった人とかいたよね、たしか
肥前文俊@ラノベ作家・漫画原作『個人貿易してみた』コミック連載開始 retweeted
【このあと0時発売!🎉】リリース記念で25%オフ!
ムチムチおっぱい+アニメーション+エッチなボイスにこだわって作りました!
たくさんのおシコり報告お待ちしてます!
dlsite.com/maniax/announce/=…
肥前文俊@ラノベ作家・漫画原作『個人貿易してみた』コミック連載開始 retweeted
【公式】ハンバーガーの「ウェンディーズ」まさかの本格的な公式RPGを発表。『WendyQuest』Steamストアページが公開、戦闘もビジュアルも超クオリティ
news.denfaminicogamer.jp/new…
おなじみ赤髪の女の子が世界を救う冒険へ。ターン制のバトルは相性や攻撃のタイミングでダメージが増える“ガチ仕様”
#活俠傳
**この作品は、掌派人後の微妙な時期としてお楽しみください。呼称に一部揺らぎがあります。魏菊さんの好感度は星10とします。**
.
.
.
掌派人となったあなたは、忙しい合間に書を読み、息抜きに囲碁を楽しむことが増えた。
崆峒派にはあまたの強手が存在したが、戦略や戦術に通じるあなたの相手になるのは限られている。
その中でも、もっとも勝率が悪い相手が、玄功門の掌門である魏菊だった。
「負けました」
「ふふふ、ありがとうございました。趙師兄との対戦は勝負が読めず面白いですね」
「敗着は左下の攻防に固執したことでしたね……」
「ええ。あそこは左辺の厚みを活かして先手を取るべきでしたわ。わたくしの打ち込みを軽んじたのが隙となりましたね」
二人は盤面を前に、互いの石の運びを振り返る感想戦を始めた。
盤上の石を戻しながら、魏菊は楽しげに、かつ厳密に手筋を指摘していく。
さすがは聡明にして沈着冷静な玄功門掌門である。
兵法を弁えたあなたの打つ奇手や深謀遠慮も、魏菊の緻密な計算と隙のない大局観の前には、綺麗に受け止められ、鋭く反撃されてしまうのだ。
「なるほど、あそこを捨て石にして中央を封鎖するのが正着だったか……さすがは魏菊掌門、恐れ入りましたよ」
「ふふ、兵法に通じた趙師兄でも、この盤上ではまだまだ隙がございます。わたくしも手加減はいたしませんから」
「おっ、言いましたね!」
「ふふふふ」
満足そうに微笑む魏菊の端麗な顔立ちを見て、あなたの胸に悪戯心がふつふつと湧き上がった。
.
いつも冷静沈着に自分を負かして得意げになっている恋人。
その澄ました美貌を、たまには大きく崩してみたい。
「もう一局どうでしょうか?」
「ええ、喜んで。何度でもお付き合いいたしますわ」
「ただし、普通に打つのでは面白くない。どうだろう、今度は少しばかり『賭け』をしませんか?」
「賭け、でございますか?」
「もちろん大金を賭けたりはしない。ちょっとしたお願い事とか」
魏菊は小首を傾げた。
普段のあなたは掌派人となって以来、規律を重んじ、無謀な賭け事を好む男ではない。
.
だが、一時の戯れだと思えば、断る理由もなかった。
「ええ、構いませんよ。もし私が勝ちましたら、わたくしの欲しかった書物をひとつ購入いただければと。……で、趙師兄が勝った場合は、何を所望されるのです?」
「そうだな……」
あなたは居住まいを正し、真面目そのものの表情を装いながら、魏菊をまっすぐに見つめて言い放った。
その表情は急変し、とても悪そうな城之内顔に変貌する。
「私が勝った暁には――菊に、息が絶えかけるほどにとんでもなく淫らで、蕩けるような口づけを所望したい」
「……は、はい?」
魏菊は一瞬、言われた言葉の意味が理解できず、目を丸くして固まった。
とんでもなく、みだらな、くちづけ?
「舌を絡ませ、唾液を分かち合い、菊が腰を抜かして声も出せなくなるような……そんな濃密で破廉恥極まる口づけを、心ゆくまで味あわせてもらいます」
「な、ななな……っ!?」
言葉の破壊力に、魏菊の白磁のような陶器肌が、みるみるうちに沸騰した薬缶のように紅潮していく。
耳の先まで真っ赤になり、目を見開き、唇をわなわなと震わせた。
「な、何を白昼堂々と、そのような痴れ言を……! そのような、淫靡で破廉恥極まりないことなど……!」
「嫌ならやめてもいいのだぞ? まあ、『菊』が私に負けるはずがないと言うなら、問題はないはずだが」
「う……っ!」
あなたの不敵な笑みに挑発され、魏菊の自尊心と勝負魂が刺激された。
そうだ。自分はここぞという場面で、これまであなたに一度として負けたことがない。
厳格に、隙のない手を打てば絶対に負けるはずがないはずなのだ。
「……よ、よろしいでしょう! その賭け、受けて立ちます! 後悔なさらないことですわね、趙師兄!」
魏菊は胸元をぎゅっと押さえ、荒い息を整えながら碁笥に手を伸ばした。
そうして始まった第二局。
序盤は、いつも通りの魏菊だった。
美しい指先で白石をつまみ、パチリと乾いた良い音を響かせて盤上へ打ち下ろす。
隙のない布石。
これならあなたの奇策や奇手も通じないはず――だった。
(……息が絶えかけるほどの、口づけ……?)
盤面を見つめていた魏菊の脳裏に、突如として先ほどのあなたの言葉が鮮烈に蘇った。
(舌を絡ませて……唾液を分かち合う……? そ、そんなこと、初夜の時ですら……あ、いえ、初夜の時はわたくしも夢中でしたけれど、明るい中でそんな……そんな破廉恥なことをされたら、わたくし、わたくし……っ!)
パッと思い浮かんだのは、あなたに熱く唇を塞がれ、荒々しく舌を割り込まされて、為すすべもなく蕩けた声を漏らしてしまう自分自身の姿。
――『あむ……っ、んんっ……あなた、さま……っ』
先日の大失態の記憶もフラッシュバックし、羞恥のあまり脳内は大火事状態である。
(い、いけません! 集中しなくては……! 勝てばいいのです、勝てばそんなことには……!)
魏菊はぶんぶんと小さく首を横に振り、乱れる心を無理やり鎮めようと白石を取った。
そして、打ち下ろした一手。
パチ。
(……ん?)
あなたは眉を上げた。
魏菊が打ったのは、何の連絡もない、中央のまったく価値のない空き地。
俗に言う「見当違いの大緩手」であった。
「……魏菊掌門、本当にそこに打つのか?」
「……ッ!!」
魏菊はハッと我に返った。
なぜこんな何もないところに打ってしまったのか。
完全にあなたの凶悪な口づけ妄想に気を取られていた。
だが、玄功門掌門たるもの、打った手を「待った」などと言えるはずがない。
「も、もちろん意図あっての一手ですわ! 遠大な構想の一環です!」
「そうか。では、こちらは右辺の要所を押さえさせてもらおう」
あなたが黒石を打ち下ろすと、白の陣地が大きく圧迫される。
「うっ……」
「大分楽になったな。これは勝利はもらったかな?」
「ま、まだまだです……」
冷静な魏菊なら、ここですぐに石を補強して反撃の糸口を掴むところだ。
しかし、白石を構えた魏菊の視線が、ふとあなたの唇に吸い寄せられた。
(あ、あの唇が……わたくしの唇に……。押し当てられて、貪るように……っ。もし、息が苦しくなって胸を叩いても離してくださらなかったら……? 『菊、もっと口を開けてくれ』などと耳元で囁かれたら……っ!?)
カァァァッ、と魏菊の顔から湯気が出そうなほどに赤みが極限まで跳ね上がる。
もはや首筋まで真っ赤に染まり、息遣いはふぅ、ふぅと熱く乱れる。
瞳は完全に潤んで焦点を失っていた。
心臓が早鐘のようにトクントクンと激しく打ち鳴らされ、下腹のあたりがキュンと疼く。
(だめ……っ、そんなの……そんなの、嬉し……じゃなくて、恥ずかしすぎて死んでしまいます……っ!)
(また破廉恥な痴女として周りの人たちに見られてしまう……っ! わたくしは本当は淫らな女ではないのです!)
(魏菊、あなたは誇りを忘れない女っ……!)
魏菊は無言のまま、震える指先で石を置いた。
パチ。
あなたの石の真横に、わざわざ取られにいくような自殺行為の一手。
完全に盤面が見えていない。
頭の中が桃色の妄想で完全に占拠されている証拠だった。
(……おいおい、いくらなんでも緩手どころかボロボロじゃないか……)
あなたは内心で吹き出しそうになるのを必死で堪えた。
いつもの凛々しく怜悧な掌門の姿はどこへやら、耳まで真っ赤にして口をあわあわとさせ、プルプルと震えながら明後日の方向に石を連発している。
あまりにも可愛らしすぎる恋人の反応に、趙括の心はほのぼのとした温かさと、たまらない愛おしさで満たされていく。
「……では、この石をいただこう」
「…………っ! あ、あわわわわ……」
あなたが白石をごっそりと盤上から取り上げると、白の形勢は一気に崩壊した。
それでも魏菊は黙ったまま、羞恥と妄想の嵐に耐えるようにぎゅっと目を瞑り、再びおかしな手を打つ。
(もう……もう、逃げられませんわ……。わたくし、負けてしまいます……。あなた様に、とんでもなく淫らに、口づけされてしまいます……っ!)
(ああっ、いけません。白昼堂々と、衆人環視の中そのような破廉恥で激しい接吻などっ……!!)
もはや絶望的な盤面を見つめながら、魏菊は羞恥に震えつつも、どこかその敗北の罰ゲームを心待ちにしてしまっている自分に気づき、さらに顔を真っ赤にして項垂れるのだった。
他の作品はここから読んでね
nitter.gq/HizenHumitoshi/status/…
nitter.gq/HizenHumitoshi/status/…
nitter.gq/HizenHumitoshi/status/…
#活俠傳
丐幇の包囲戦では、あなたはほとんど戦役へと出ることはなく、南宮世家で世話になった。
唐門ではけっして食べられない豪華な食事、上質な酒、立派な部屋。
一〇年以上にわたって下働きを続けてきたあなたにとっては、人生でももっとも満ち足りた日々だったかもしれない。
街を散策し、中庭で鍛錬をする日もあれば、魏菊にもらった宋詞選集を詠み、諳んじる日もあった。
丐幇との最終決戦では魏菊が参戦し、王二壯と手合わせするような波乱があり、その際にあなたは王二壯の内力により、あわや命を落とすところだ。
あなたは受けた恩を返すため、想い人である魏菊を失くさないため、命を懸けて彼女を守った。
静観するという考えは一切ない。
王二壯の驚くべく内力はあなたの臓腑をたちまち深く傷つけ、内傷を作った。
その後の鉄琵琶功を取得したことも含め、一つたりとも想定していない事態の連続の日々だ。
そして、江陵から唐門へと、あなた達は帰還した。
玄功門で過ごした日々が早くも懐かしい。
唐門は相変わらず、世界中のどこよりも自分の居場所のように感じるが、一つだけ足りないものがあるとすれば、魏菊が与えてくれた人としての尊厳であろう。
彼女はただの留学生であったあなたを、一人の侠者として立ててくれた。
天性の醜さから、人から遠ざけられ、あるいは侮られ、排除されてきたあなたにとって、初めての体験であった。
外姓弟子として下働きを終え、内力を高めるため修練を続ける内に、魏菊の顔が、声が浮かんでは消えていく。
彼女は師兄として尊重し、あなたははじめて一人の小侠として迎えられた。
詩を通じ、あるいは四書五経を通じてあなたは魏菊に深い想いを抱いている。
崆峒派に留学し、魏掌門に教えを受けたとは言え、あなたは唐門の弟子である。
それに外姓弟子としての仕事は多く、多岐にわたる。
自分も近隣にならば行商に出ることはあるが、長期間身を空けるわけにはいかなかった。
(はるか遠い崆峒へと出向くことは最早ないんだろうな……)
あなたはとてつもない寂しさを抱いた。
そして別れの前に、魏菊が掌派人となれば夫として迎えるのも吝かではない、と照れながら言っていたことを思い出した。
(強くなろう)
入室弟子となり、やがて誰もが認める大侠となってこの想いを成就させるのだ。
ある日、あなたは四師兄が崆峒へ行商に出ると聞いて、手紙を届けてもらえるように頼んだ。
その中には日々の中で思い浮かんでは消えた詩が、一首差し込まれていた。
君、珍宝を賜い、歴練深し。
我をして成長せしむるは、豈に徒だ金ならんや。
愧(は)ずらくは、一物の回報ずるに堪(たえ)うる無し。
不才にして貧賤、忱(まごころ)を奉ずること難し。
栄華は分に非ずして、献ずるを言い難し。
卑微の身、如何に深い恩に報いん。
惟だ此の心のみ、君の盾と為らん。
百害、目前に当たらば、我当に臨まん。
宋詞選集の作と比べるべくもないが、あなたなりの渾身の作であった。
(あら、趙師兄からお手紙ですか)
魏菊の仕事の内容は幅広く、そして細やかなことにまで及ぶ。
彼女の状元にまで上り詰めた頭脳は、的確に次々と物事を進めていくが、この時ばかりは微笑を浮かべ、しばし手を止めた。
茶を淹れ、しばし休憩とする。
手紙の内容はさほど大したことはなかった。
自分が無事平穏に到着し、変わらぬ日々を送りながら、鉄琵琶功を鍛え始めていること。
江陵だけでなく、唐門にも泥教の襲撃はあったが、蜀の深い山林は大きな脅威を迎えることはなかったこと。
(無事で何よりです。しかし趙師兄の字は雲烟飛動、游雲驚竜、見事なものです。それでいて平易暢達にして容与閑易、この辺りは実学を尊ぶ侠者としての資質でしょうか……)
筆の運びにはそのものの技量だけでなく、真意が漏れ出るものだ。
かつて科挙は状元にまで上り詰めた魏菊にとって、その者の選んだ言葉、字句より心中を伺うのはもはや当然のことであった。
何度も何度も文章を繰り返し読み直し、その含意を読み取ろうとする魏菊の顔には、相手を不快にさせないための微笑ではなく、自然な笑みが浮かんでいく。
やがて、手紙を丁寧に折りたたみ、保管用の棚へと移動させようと思った魏菊は、まだ読んでいなかった紙片があることに気づいた。
(あら、なんでしょうか。……七言詩ですわ)
君賜珍寶歷練深、
使我成長豈徒金。
愧無一物堪回報、
不才貧賤難奉忱。
榮華非分難言献、
卑微何以報恩深。
惟有此心為君盾、
百害當前我當臨。
ぼふん、と音を立てて魏菊の顔に火が噴いた。
驚愕とともに脳裏に刻まれた、趙括の命懸けの身代わりの姿が思い出される。
あの時の驚きを、一身に受けた親愛を、魏菊は生涯忘れないだろう。
今もまだ、あの日の言葉が手に取るように思い浮かべることができる。
傷つき今にも倒れそうな趙括は、それでも気迫を湛え、掌を受け止めると大活した。
(うっ、うううう~~~! こ、これでは仕事になりませんわ……!)
(い、いけません。心臓がうるさいぐらいで、平静を失ってしまっています)
魏菊は手ぬぐいを取り出すと、額の汗を拭った。
赤らんだ顔に、ほうっと熱っぽい吐き出す息。
(菊……君が欲しいんだ……なんていけませんわ、活様……わたくし、わたくしは掌派人に嫁ぐ身ですのに……」
気づかぬ内に心内は口から漏れ出し、脳内の妄想はまるで現実のように魏菊を狼狽えさせた。
しばらく、玄功洞では胡乱な目を浮かべる者が多かったとか。
(終わり)
現代語訳
あなたは貴重な宝物をお与えくださり、私が世の中で経験を積み、鍛えられる機会を幾度も与えてくれました。
私を成長させてくださったものは、単なる金銭や宝物ではありません。
それなのに、あなたのご恩に報いるに値するものを、私は何ひとつ持ち合わせていません。
才能もなく、身分も低く、貧しい私には、真心を尽くして恩に報いることさえ難しいのです。
栄華や富貴など、私の身の丈に合わぬもの。それゆえ、あなたに献上できるものもありません。
このように卑しい身の上では、ただ途方に暮れるばかりです。
けれども、あなたを思うこの心だけは、あなたを守る盾となりましょう。
たとえ幾多の問題が目の前に立ちはだかろうとも、私がいる限り、誰もあなたを傷つけることはできません。
私がその矢面に立ち、身を挺して受け止めましょう。
活俠傳、趙括のヒロインや知り合いって、基本幸福そうな家族が一人もいなくない?
・小師妹=母親……、父親も後半……
・大師兄=母親は病気(淋病か?)
・二師兄=母親……、父親から捨てられ
・四師兄=捨て子
・郁竹=クズ家族
・小梅=天涯孤独
・龍湘=錦香宮が育ての親
・魏菊=娘は要らね
・上官螢=父親からは愛されてない示唆
肥前文俊@ラノベ作家・漫画原作『個人貿易してみた』コミック連載開始 retweeted
わかりやすいので「デバンキング」で統一していますが、送金、融資や口座開設、条件変更などの申し込みを拒否することは公的には「謝絶」と呼ばれています。
肥前文俊@ラノベ作家・漫画原作『個人貿易してみた』コミック連載開始 retweeted
昨日、国会議員会館でデバンキングの問題(海外で成人向けコンテンツ等の販売等で得た収入が、日本の銀行の判断で海外から送金不可になる)について、実際にデバンキングを経験したクリエイターの方々を交えて金融庁とお話する機会を得ました。実は先月も金融庁に対してアプローチを行いましたが、こうした事案について金融庁の「金融サービス利用者相談室」には問い合わせが無い状況だと言われたため、実際にデバンキングの問題に直面し、金融サービス利用者相談口に相談したというクリエイターの方にもお声がけし再度お話をしたという形になります。そのお話の中でお伝えしたいことがいくつかあります。
①現状、金融庁・政府はデバンキングの問題が多く起こっているとは認識していない
改めて、金融庁に対してこのデバンキングに関して窓口への問い合わせがあったかを確認してもらったところ、過去一年で寄せられた相談は1件にとどまる、とのことでした。何をもって送金の可否を判断するかは基本的に各金融機関にゆだねられているものの、利用者から数多く相談が寄せられた場合には金融庁としてもアクションを検討する可能性があるということは確認できました。「数多く」が何件かということは明示はされないものの、現状においてはそうした認識では無いということは、はっきり言っていました。
一方で、我々の繋がりのあるクリエイターの方々の中でも少なくとも二けたの事案が集まっており、「金融庁の窓口の存在が知られていない」また「実際に問い合わせるまでのハードルがある」などの可能性についてもお伝えしましたが、これについては実際に起こっている事案がより金融庁に集まるよう我々としても幅広く周知を行わなくてはなりません。今後に向け具体的な問い合わせの方法やテンプレートの共有などについても検討していますが、この問題に関心のある方におかれましても、こうした事実を知らしめるためにご協力いただければ大変ありがたく存じます。ここに実際の声が集まっていない限り、政府としては「問題は存在しない」という認識になりますし、何かしらの対策が取られることはありえません。
➁金融庁・政府は成人向けのコンテンツを販売しているということだけを理由にデバンキングを行うことはあるべきでないと考えている
上述した通り、何をもって送金可否を判断するかは基本的に各金融機関にゆだねられているものの、詳細なリスク分析の上で判断されるべきであり、成人向けコンテンツを扱っているということをもって一律に拒否することはふさわしくないということについてもはっきり言っていました。但し、金融機関からはデバンキングの理由が何かも明かされないことが殆どのため、実際に詳細なリスク分析の上での拒否か否かは外から見ている限り判別がつかないことが問題。
近年、金融庁・政府によってアンチマネーロンダリング対策などが強化されているが、それについても金融機関は違法な取引や犯罪組織などの関与について詳細なリスク分析を行った上で判断するべきであり、本来合法な取引やそれらの犯罪に関係の無い取引が阻害されるところは金融庁・政府の意図するところではないということも確認しましたが、実際に、近年デバンキング問題がより顕在化するようになったこと、またデバンキングを行う際に「アンチマネーロンダリング対策の強化」を示唆する実例もあり、金融庁・政府の意図についてはよりはっきり各金融機関に伝えていく必要があることを感じました。
また、今回はじめてデバンキングを実際に体験されたクリエイターの方々を、金融庁に引き合わせたことで具体的に彼らの身にどのようなことが起こったのか詳細にお伝えすることができました。金融庁の方々も丁寧にヒアリングしてくれました。
一方で上に書かせて頂いた通り、残念なこととして現状、日本のクリエイター当事者の方々にとってデバンキングの問題が深刻な脅威になっているというようには全く捉えられていません。実際にこれらの事案が起こっているという声を金融庁にも直接的に届けていくことが次のステップになるかと思っています。日本コンテンツの海外進出を行うクリエイターにとって重大な脅威となり得るこの問題の進展に向けこれからも動き伝えていきます。
なお、今回のアプローチにおいては「チームみらい」の小林修平衆議院議員の力をお借りしました。今回ひょんなご縁でご一緒させて頂きましたが、コミケでのサークル参加歴も長く、いわゆるオタクコンテンツに対してもともと深い理解を頂いている方です。この問題についても可能な限り取り組んでいただけるとのことですので、是非ご注目ください。
肥前文俊@ラノベ作家・漫画原作『個人貿易してみた』コミック連載開始 retweeted
【速報】“開発10年”かかった魔法学校生活シム『Witchbrook』来年1月28日発売へ。最大4人マルチ、延期重ねた期待作がついに出る
automaton-media.com/articles…

























