中国のAI新興企業Moonshot AIが、欧州のデータセンターでNVIDIA Blackwell GPUを遠隔利用する契約を協議していると報じられた。少なくとも8000個のGPUを備えたクラスターが候補となり、Kimiモデルの推論に加え、学習用途にも関心を示したという。米国は先端半導体の中国向け輸出を制限するが、海外施設に置かれた計算能力をクラウド経由で使う行為への権限は限定的で、制度上の抜け穴となっている。米政府は7月、同社がThailandの施設からBlackwellを利用したと指摘した。中国モデルは性能と価格競争力を高める一方、計算資源不足が成長の制約となる。欧州経由の利用が広がれば、米国の輸出管理は物理的な半導体だけでなく、クラウド計算能力と顧客確認へ対象を広げる圧力が高まり、NVIDIAや新興クラウドの販売審査も厳しくなる。
cna.com.tw/news/aopl/2026110…
欧州連合は半導体設計力を強化する5億2500万ユーロ、約5億9000万ドルの施策を開始した。米国と中国に比べ弱い設計分野を補い、欧州域内に整備した製造設備へ継続的な需要を生み出すことが目的。工場への補助だけでは、製品を企画しテープアウトする企業や知的財産、EDA、人材が不足すると稼働率を高められないため、設計から製造までの地域内循環を作る。AI、自動車、産業機器など成長市場で欧州企業が独自チップを開発できれば、海外ファブレスへの依存を減らし、域内ファウンドリーや研究拠点の利用を増やせる。一方、5億2500万ユーロは先端チップ開発費に比べ限られ、TSMC、Samsungや米国設計企業との差を縮めるには、民間投資と量産顧客をどこまで呼び込めるかが焦点となる。設計者の育成とEDA利用環境も成否を左右する。
digitimes.com/news/a20261105…
Samsung Electronicsが韓国・龍仁の器興拠点に2nmおよび4nm級のファウンドリー工場を建設し、HBMで積層DRAMを制御するロジック・ベースダイの生産を拡大する準備を進めていると報じられた。新工場の投資額は25兆ウォン、既存ラインを先端封装へ転換する場合は計30兆ウォンに達する可能性がある。HBMの性能はDRAM本体だけでなく、ベースダイの帯域、電力効率、先端プロセスに左右されるため、メモリーとファウンドリーを併せ持つSamsungが自社供給を強める狙いだ。計画は準備段階で、完成時期や生産能力は示されていない。実現すればSK hynix、MicronとのHBM競争に加え、TSMCが強いロジック製造と先端封装の市場にも影響し、AIアクセラレータ向け供給能力の拡大につながる見通しだ。
digitimes.com/news/a20261105…
Infineonは、AIデータセンターの電力需要増に対応する半導体変圧器SSTと半導体式遮断器SSCBを説明した。従来の低周波変圧器が最大約20トンなのに対し、SSTは約500kgまで小型化でき、建設期間も半分程度に短縮可能。デジタル制御と直流への双方向給電を備え、米中では導入が立ち上がり、SST用半導体市場は2030年までに10億ドル超と見込む。SiCパワーモジュールは750~3300Vへ対応し、2026年中の量産を予定する。直流配電では電流ゼロの瞬間がないため、サーバー保護には10マイクロ秒未満の遮断が必要とし、1400V JFET品をSSCB向けに提供する。電力変換と保護を半導体化することで、GPU増設に伴う受電設備の大型化を抑え、柔軟な電力網制御を可能にする。設備の安全性と稼働率も高める。
eetimes.itmedia.co.jp/ee/art…
東京サントリーサンゴリアスは11月14日14時、秩父宮でスーパーラグビー4季連続準優勝のチーフスと対戦する。7季ぶりに復帰した沢木敬介監督は、プレシーズン3連勝の結果より、取り組んだ内容と課題発見を重視。代表選手不在の中でも、若手という理由ではなくチーム内競争で基準に達した選手を選ぶとした。サム・ケインや新加入ジェームズ・ロウも状態が整えば起用する方針。12月12日のリーグワン開幕前に、海外クラブとのフィジカル差、とりわけバックスリーでの対応を確認する。1996年の日本一時を模した特別ジャージーも着用し、クラブ文化と国際競争力の双方を示す機会となる。沢木監督は自分たちの攻撃的なスタイルを示し、日本クラブの水準を証明したいと語った。
rugby-rp.com/2026/11/05/dome…
ソニーのイメージング&センシング部門は2026年度第2四半期に売上高5776億円と前年同期比6%減った一方、営業利益は12%増の1546億円となり、第2四半期として過去最高を更新した。スマートフォン向けイメージセンサーの販売数量減を為替効果やコスト改善で補った。通期予想は売上高2兆1200億円、営業利益4500億円へ上方修正。熊本地震による在庫被害、設備修繕、停止期間の機会損失など約160億円を織り込み、工場稼働は震災前水準へ戻った。8月にはTSMCとの合弁会社設立で確定契約を結び、次世代センサーの性能、コスト、資本効率を高めてフィジカルAI需要へ備える。スマホ市場が縮む中、先端製造との協業と産業用途の拡大が成長の鍵となる。メモリーを中心とする部材制約と高級端末の値上がりによる需要影響も注視する。
eetimes.itmedia.co.jp/ee/spv…
2027年男子W杯と公式体験事業RWCEは、チケット付きホスピタリティ商品を販売する公式代理店10社を7か国から選定した。応募45社を審査し、英国、日本、豪州、フランスに加え、インドとUAEを新市場として開拓する。日本ではJTBが独占代理店となる。大会は2027年10月1日から11月13日まで豪州で開催し、24チームが52試合を戦う。主催者は海外来訪者25万人超を見込み、信頼できる地域代理店を通じて購入しやすさと国際的な販売網を広げる。観戦券だけでなく旅行・接遇商品を組み合わせる施策は、過去最大規模を掲げる大会の観光消費と収益基盤を支える。公式代理店以外からの購入リスクを減らし、世界各地のファンへ正規商品を届ける狙いもある。
world.rugby/news/1048979/off…
米半導体工業会によると、2026年第3四半期の世界半導体売上高は5177億ドルで、前四半期比24.1%増となった。20%を超える四半期成長は3期連続。9月単月は1726億ドルで前年同月比146.8%、前月比7.9%増え、前月比の増加は19カ月続いた。AIデータセンター投資がアクセラレータとメモリー需要を押し上げ、年間売上高は1兆6000億ドル超が予測される。9月の前年同月比は米州191.7%、アジア太平洋等141.4%、中国124.9%、欧州102.5%、日本73.4%と全地域で増加した。急拡大はGPU、HBM、先端封装、製造装置へ広く波及する一方、伸び率の高さは能力増強の前倒しと在庫循環の振幅を大きくする。地域をまたぐ供給網の投資判断が重要になる。需要の持続性と過剰投資の見極めも欠かせない。
eetimes.itmedia.co.jp/ee/art…
フィジー協会はフライング・フィジアンズ直下の新代表チーム、フィジー・ラトゥイを創設し、37人で欧州遠征に臨む。11月14日にマンスター選抜、翌週にアイルランドAと対戦し、国内スキッパー杯から10人を選出。2023年W杯代表PRメサケ・ドゲが名を連ねる。コリ・セワブCEOは、旧フィジアン・ウォリアーズに代わるチームとして、選手だけでなく指導者とスタッフにも国際基準の経験を与える狙いを説明した。スーパーラグビーのフィジアン・ドゥルアとは別に、各国の準代表と戦う経路を持つことで、急速に変化するプロ環境へ適応し、代表へ上がる国内選手の継続的な育成を図る。37人にはFW20人、BK17人が入り、国内外の候補を段階的に代表へ接続する。
rugbypass.com/news/fiji-rugb…
東北大学とアイシンは、TSMCの16nm FinFETでCPU、GPU、AIアクセラレータ、32MBのSTT-MRAMを1チップ化したエッジAI SoCを開発した。AIモデルの重みとOS起動データを不揮発メモリーへ格納し、外部SSDやDRAMからの転送を減らす。電源投入からOS起動まで65.7ミリ秒で、従来方式の38.59倍。Tiny YOLOv3の処理時間は594.6ミリ秒から58.5ミリ秒へ約10倍高速化し、1フレーム当たりの推論エネルギーは50.7mJと従来の50分の1になった。重みデータも53%減らし、検出精度の低下を小幅に抑えた。常時通電を避けたい車載、ロボット、産業機器で高速起動と低消費電力を両立でき、クラウド依存を減らすエッジAI半導体の実用化へ前進した。外部メモリー帯域の制約も緩和する。
eetimes.itmedia.co.jp/ee/art…
ニューカッスル・レッドブルズは、エディンバラのLOロブ・カーマイケルとGBセブンズのSHカリーム・バレットを短期契約で獲得した。23歳のカーマイケルは身長2.1メートルで現役プロ最長身とみられ、香港出身、イングランドU20経験者。レスター育成からエディンバラへ移り、同クラブで3試合に出場した。27歳、1.72メートルのバレットはポルトガル生まれでスコットランド育ち、負傷したラフィ・クワークの9番カバーを担う。複数大会が重なる時期の選手層確保が目的で、対照的な体格と経歴の2人を補う動きは、プレミアシップ勢が短期市場で負傷と代表離脱へ対応する例となる。カーマイケルは複数大会を戦う期間のLO陣、バレットは負傷者が出たSH陣へ厚みを加える。
rugbypass.com/news/tallest-a…
AIサーバーと高性能計算向け基板需要により、台湾のガラス繊維産業は2026年1~8月に生産額238億台湾ドル、前年同期比36%増となり、通年で過去最高を更新する見通し。低誘電仕様が求められる高級銅張積層板向けガラスクロスの生産額は49.7%増え、産業全体の約7割を占めた。国内需要の拡大で内販比率は2021年の38.5%から44.1%へ上昇。1~9月の輸出額は4億9000万ドルで26.6%増え、日本向けは76.5%、HBMと先端封装需要の強い韓国向けは54%伸びた。ガラスクロスはPCBの上流材料で、AIアクセラレータの高速信号と低損失化に不可欠。成長はGPUやHBMだけでなく、基板材料にも需要が波及していることを示す一方、輸出先が東アジアに集中する供給リスクも残る。高級品への能力転換も進んでいる。
cna.com.tw/news/afe/20261105…
スペイン代表の22歳BKクラウディア・ペーニャ・イダルゴがRugbyPass世界トップ50に入り、スペイン選手として初の選出となった。元同僚ラウラ・デルガドは、17歳時点で基礎技術が既にシニア水準にあり、なお成長余地があると評価。ハーレクインズでの2季に10トライ、11アシストを記録し、加入数か月で先発を確保した。小柄でも激しいタックルとボール争奪、全局面へ関与する運動量を強みにする。個人の評価は、国内で女子ラグビーへ注目を集め、子どもの参加を促す可能性がある。競技人口と国際露出を広げたいスペインにとって、世界上位選手の誕生が新しい基準となる。デルガドは謙虚さと周囲へ知識を共有する姿勢も、彼女の価値だと指摘した。
rugbypass.com/news/laura-del…
台湾経済部は企業の先端研究を支援するA+計画で3件、計2億3600万台湾ドルの補助を承認した。半導体分野では濾材企業へ1億1550万台湾ドルを交付し、銅配線工程用の液体・気体濾過モジュールを開発する。高級濾材を輸入に頼る現状に対し、PTFE膜の親水化、再生可能な活性炭複合濾材、フィルター封止、性能試験、工場での検証能力を国内に整える。液体濾過ラインを新設し、気体濾過も増強することで、関連製品の年平均成長率を6.1%から約8.8%へ高め、単一製品のライフサイクル炭素排出を3割超削減する計画だ。銅配線の微細化では微粒子や化学汚染が歩留まりを左右するため、濾過材の国産化は先端ファブの安定操業と供給網の耐性を支える。材料から検証までを域内で持てれば、輸入途絶時の代替と品質改善を同時に進められる。今後の動向も注視される。
cna.com.tw/news/afe/20261105…
イングランドAはバースのレクリエーション・グラウンドで臨むアルゼンチンXV戦に、代表経験者8人を含む23人を選んだ。地元バースのマックス・オジョモーがルーク・ノースモアとCTBを組み、ハーフ団はチャーリー・アトキンソンとハリー・エングルフィールド。フィッツ・ハーディングが主将を務め、前列はノノ・バン・デル・フリアー、ジャック・ブレイマイア、アサー・ファソグボンが先発する。控えのヒックス、フライデー、オドリスコルはA代表初出場候補。プレミアシップ全10クラブから選手を集めた編成は、シニア代表直下で国際試合を経験させ、クラブ横断の次世代選考を進める育成経路となる。昨季スペイン戦を29―25で制した経験も、今回のチームづくりに引き継がれる。
rugbypass.com/news/hometown-…
Micronが労使紛争の長期化を受け、台湾・桃園で計画するメモリー工場の建設をほぼ停止したと関係者が明らかにした。会社は30億~45億ドルの予算を確保し、ASML製装置の購入も含めていたが、安全確保に必要な少量工事を終えた後に止めるという。台湾はMicronの従来型メモリー生産の約60%を担い、同社の在台投資累計は1兆6000億台湾ドル、雇用は約1万5000人。AI基盤投資で記録的な利益が生まれる中、従業員は報酬と利益分配の改善を求め、桃園工会はストライキ権を得た。Micronは台湾の既存運営は正常で、顧客供給の継続に自信を示す。新工場の遅延が長引けば、逼迫するDRAMやHBM関連供給、ASMLの装置出荷、台湾のメモリー投資計画に影響する可能性がある。次回の労使協議が再開判断の焦点になる。今後の動向も注視される。
cna.com.tw/news/afe/20261105…
イングランド協会CEOビル・スウィーニーは、スティーブ・ボーズウィックHCを契約どおり2028年シックスネーションズ後まで支えると明言した。チームは同大会で4敗し、イタリアにも初黒星を喫したが、7月はフィジー、アルゼンチンに勝利。契約を2027年W杯直後から8か月延ばしたのは、大会中の後任人事を巡る雑音を避けるためだと説明した。協会は長期的な後継計画も進める。11月は豪州、日本、ニュージーランドと戦い、続いて順位別決勝へ。金曜開催分のチケット販売は弱い一方、週末は堅調で、代表成績と観客需要の双方が首脳陣の評価と大会運営に影響する。大会方式が変わる中、協会は成績だけでなく長期計画を基準に監督を評価する姿勢を示した。
rugbypass.com/news/were-comm…
台湾国家科学技術委員会は、TSMCなどの1nm世代製造を将来受け入れられる用地として、台南の沙崙生態科学園区を準備する方針を示した。開発面積は約531.76ヘクタールで、現在は第二段階の環境影響評価を進め、2027年半ばの通過後に建設へ移ることを目指す。水と電力は経済部と計画に組み込んでおり、生態保全の要求も反映する。中部科学園区では1.4nm世代の拠点建設が進んでいるため、政府はさらに先のノードに必要な土地を先回りして確保する。園区は半導体専用ではなく、ロボット、宇宙、先端医療、バイオも対象とする。1nm量産は企業から正式発表された案件ではないが、長い許認可とインフラ整備を先行させることで、台湾が先端ファウンドリー能力を国内に維持する政策姿勢を明確にした。用地準備の速度が投資時期を左右する。
cna.com.tw/news/afe/20261105…
カナダ女子代表のケビン・ルーエHCは、イングランドとの3試合で2勝1分とした成果を、若手の国際経験と選手層拡大の証しと評価した。26―26の引き分けで相手の39連勝を止め、トロントで24―21、オタワで31―22と連勝。キキ・イドウ、リジー・ギブソン、ガブリエル・センフト、サバンナ・バウダーら新戦力が台頭した。別カードではスコットランドに64―26で勝ち、フランスには5―21で敗れた。代表活動後は多くがPWRでプレーし、2027年春のパシフィック4シリーズへ備える。強豪との継続対戦とプロ環境での出場時間が、次の世界大会へ向けた競争力を支える。この3連戦は、前年のW杯決勝で敗れた相手との力関係を更新する結果にもなった。
rugbypass.com/news/canada-bo…
台湾の投資審査機関は、ASEがAIと高性能計算向けの高級半導体封止・検査能力を拡充する1237億台湾ドルの投資計画を承認した。楠梓科技園区、南部科学園区の高雄・台南拠点へスマート生産ラインを増設し、台湾人3553人を新規雇用する。AI、大規模データ分析、自動化設備、異種装置、マイクロシステム封装を統合し、生産効率と歩留まりを高めるほか、太陽光発電などの脱炭素策も導入する。同時に、半導体前工程用の超高純度石英部材を作る台湾企業も23億4000万台湾ドルで増産を計画した。AI半導体の性能向上が前工程の微細化だけでなく、チップレットやHBMを組み合わせる後工程へ投資を移している。ASEの大規模増強は台湾の先端封装供給力を厚くし、世界のAIアクセラレータ量産を支える。雇用と地域インフラへの波及も大きい。
cna.com.tw/news/afe/20261105…
