長期間運営のF2Pは新作に伴うサービス終了時に大きな不満が噴出し、次回作への動員に影を落とすのは他のIPで既に示されているにも関わらず
『ガンダム』だからと高を括って資産リセットかつ引き続き高頻度のF2Pに踏み切ったのなら二週遅れで考えが古すぎる。
『ガンダム バトオペ3』と『バトオペ2』は“同時に運営を続けていく予定はない”と発表
news.denfaminicogamer.jp/new…
『バトオペ2』で入手した機体やゲーム内資産は『バトオペ3』に引き継ぐことはできない。実績に基づいてゲーム内衣装や称号などの特典を検討中
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
メイジで丁度良いレベル帯のを探していたら超がつく優秀なポーンを発見。
獣人のテト氏、黒髪ショートボブにスリムな体格、エジプト系アイラインメイクにコートに合うコーデのケープと見た目も最高。
このポーンのオーナー間違い無く美的センスが良い…( ゚д゚ )
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#二次創作
─ シルヴィーヌの手記:『帰郷』─ その11
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『まさか、理の閉じた“あちら”の覚者がここへ足を踏み入れるとは興味深い』
再び謎の声が通路に響く。
否、響いているのではない。
その声は私を包むように全方位から満遍なく聞こえてくる。
発している場所も距離も掴めないのだ。
リッチなど高位のアンデッドのアストラル体状態の際の声の伝播に近い。
声の主が“人ならざる者”であることを察すると、私は警戒をそのままに謎の声の言葉に耳を傾ける。
『しかし、貴方が今ここにいるのも全ては理の内のこと。貴方も覚者たちの記憶に触れ、己の理を知るのです』
また、“この手合い”か。
声は聞こえるが姿は見えない。
恐らく私が“余所者”だから相手が見えないのだと思われる。
この手の者というのは、どうせこちらの問い掛けには答えない。
話ぶりからして所謂上位存在とかいうものの類だろう。
そのように察した私は、敢えて何も問わなかった。
男性か女性かも判別のつかない奇妙なその声の残響が消えると共に私の背後の大扉を覆っていた魔力の幕は消え、重々しい音を立て扉は一人でに開かれていった。
私は自分のもとへ駆け寄ってきたポーンたちに、今しがた起きた出来事の顛末を伝えると、気を取り直し開かれた大扉の先へ踏み出した。
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大扉によって閉じられていた場所は円形のホールのように開けた空間となっている。
部屋の中には何もいない。
これは流石に私の深読みが過ぎているのだが、先のように通常の方法で破れない封印で守られた場所というのは、
特別なアーティファクトが安置されているか、鎖で繋がれた巨大な魔物がいたりするのがお約束だ。
やはりここは何かしらの祭場だったのだろうか。
あるものと言えば、ホールの入り口の正面向かいに更にもう一枚大扉があるくらいだ。
そして私たちが部屋の中の様子を窺っていた時だった。
脅威らしき存在が見当たらず安堵しかけていたところを意表を突くように封印の解かれた背後の扉が勢い良く閉じたのである。
…やはりそう来たか。
恐らく、これから起きることを突破しなければ扉が開くことは無い。
これに私たちは一気に警戒を強める。
扉が閉じると今度は向かいの扉の手前で異変が起きた。
何も無かった地面に突如ドス黒く濁った影のような“溜まり”が広がり、その溜まりから同じ色の無数の触手が突き出し、激しく蠢いた。
その様子には私もポーンたちも見覚えがある。
『ヒュージブル』だ。
水辺の深い場所へ近づく者は、例え巨体のモンスターであろうと問答無用で水中へ引きずり込む正体不明のモンスター…いや、現象と呼ぶべきか。
レスタニアでも度々見られたものだ。
だが、ヒュージブルが現れるのは水深の深い水場だけだ。
それが地面の上で、しかも何故このような所に出てくるのだ。
突然の自体にポーンすらも言葉を失っていると、今度はヒュージブルの激しく蠢く触手は互いに絡み合い、一本の束になるとそれが形を変え、なんとゴブリンへと変化したのである。
これは何が起きているのだ…?
それは扉が閉じられてから、ほんの僅かの間の出来事だったが、レスタニアやヴェルムントでこのような現象は、今まで目にしたことが無い。
だが、事態は私たちに狼狽する暇を与えてはくれなかった。
触手が変化して現れたゴブリンは3体。
いや、あれはゴブリンと言って良いのか…?
姿形は確かにゴブリンだが、その体表は所々先ほどのドス黒い溜まりの色の汚泥でも被ったような状態で、黒紫か赤紫か形容しがたい不気味な色に発光しているようにも見える。
言うなれば、瘴気にでも侵食されたゴブリンだ。
そのゴブリンたちは、出現すると既に錯乱状態にあるかのように雄叫びを発し、何の躊躇いも見せず私たち目掛け一直線に突っ込んできた。
その勢いたるや、到底ゴブリンとは思えないものだった。
そして、ここで私はこの日のパーティー構成を完全に誤っていたと強く後悔することになる…。
この日のパーティー構成は、ファイターの私、レンジャーが2名、メイジが1名と、ほぼほぼ中長距離での戦闘を主体とした構成だ。
並の相手なら自分一人で抑えられるという自信もあっての選択だったのだが、これはなまじ冒険者の経験を積んでいたことから生じた慢心というほかない。
エオルゼアでのダンジョン探索の癖も抜けきっていなかったのだろう…。
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#二次創作
─ シルヴィーヌの手記:『帰郷』─ その10
「俺も帰る場所は無い。だが孤独は感じなかった。俺などを仲間に迎え、共に旅をしたあいつらのおかげだ。奴らとの記憶こそが俺にとって故郷のようなものだ」
− シルヴィーヌの義父 −
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「到着した」
いつものように、ミラの言葉は端的だ。
これから何が起こるか分からない中、緊張や不安などといった感情は彼女に無縁のようだ。
ヴェルンワースより北西、体感で30kmは無いくらいだろうか。
ヴェルムント北西の山林地帯の麓、森人の里の南にその場所はあった。
『伏魔の洞』
仰々しい名付けられているその洞窟の外観や入り口は、よくある坑道の形で特に変わった様子は見当たらない。
例の扉は坑道の奥にあるとの話だった。
入口で一旦立ち止まり、軽く様子を伺ってから私を先頭にパーティーは坑道を進んでいく。
私の予想では、この日は遺構の探索だけに留めるつもりだったのと、ヴェルムント北西部は未踏で移動時間が長くなり、
野戦の機会も多くなる見込みからパーティー構成は前衛にファイターの私、ミラともう1名は射手としてレンジャー、サポートにメイジが1名と、野外での活動向けのものとなっていた。
そのため、射線のとりにくい閉所で無用な戦闘は避けたい。
願わくば遺構の調査で終えれれば重畳(ちょうじょう)なのだが…。
坑道を入って少し進んだところだった。
リザードマンの亜種だろう。
帯電した棘毛を背中に生やす爬虫類型モンスターと遭遇、リザードマンやその近縁種のアスプに比べて遥かに強靭で仕留めきるのに少々時間を要するも、一先ずは問題なく探索を進める。
だが、ここで気づいておくべきだったのかも知れない。
この帯電するリザードマン亜種のいる場所は、総じて脅威が潜んでいることが多い傾向にあると…。
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坑道を進んだ先は二手に道が分かれていたが、どちらが目的の場所に通じているかは一目瞭然だった。
左手はそれまでの坑道と同じ構造の道。
右手は坑道の地質と異なる石材によって築かれた、まるで神殿の回廊のような趣の道だ。
言うまでもなく、私たちは右手へ進む。
遺構の通路の左右には彫刻の施された石柱が並び、その奥には紫色に妖しく光を放つ大扉が聳え立っていた。
噂は確かだったようだ。
扉の表面には“異界”を象徴する独特な渦の模様が描かれている。
覚者としての経歴がそう長くない私でも、これが覚者に因むものを表していることくらいは理解はできる。
さておき、大扉は開封を拒むかのように可視性の魔力を放出していた。
これは拙い冒険者としての私の経験則であるが、魔力によって封印されている扉は、その全てが可視性の魔力を放出している訳ではなく、むしろ外観上はそういった様子が見られないものの方が多い。
その理由として考えられることとして、あからさまに魔力によって封印されているのが分かれば、どの解除魔法が合致するか調べるのが容易くなるというものがある。
だから普通は外観上、どういった封印が施されているのか秘匿する必要性から、一目で魔力による封印であるとは分からないようにしておくものだ。
その他の理由としては、単純に術式や用いる魔法の体系による都合だろう。
つまり、こうも目に見えて魔力を帯びている封印というのは、破られない自信があり、厳重に封じておく必要があることを示唆していると言える。
…さて、目的の場所へ着いたは良いが、私にこの扉を開く方法は無い。
覚者だから無条件で開かれる訳でも無かろう。
ましてや私はここだと“理外の覚者”だ。
殊更、封印が解かれる理由も無い。
…とはいえ、ここまで来た以上、扉の向こうに何があるのか気にはなるのも正直なところだ。
私は念のためポーンたちを後方に留まらせ、一人で大扉の前に歩み寄り、試しに中央の紋様へ手をかざしてみた。
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だが、周囲は静まり返ったまま、案の定、異変は何も起きなかった。
当然か。
いつも都合良く収穫がある訳でも無いのが冒険者というもの。
そう自分に言い聞かせ、溜息と共にかざした手を下ろそうとした、その時だった。
『ほぅ、これはこれは……』
突如、通路に何者かの声が響き渡った。
「誰…?!」
私は咄嗟に身構え、右手を腰の剣の柄に添え、大扉を背にし、通路内に視線を走らせる。
「覚者様どうされました?」
その私の様子にポーンの一名が不思議そうに問うてきた。
「今、私たち以外の声がしたでしょ!…聞こえなかったの?」
ポーンたちは私の様子に些か困惑している様子だった。
先ほどの声、幻聴ではない。
はっきりと聞こえた。
いや、はっきりなんてものじゃない。
耳元で語りかけられているのかというくらい、鮮明に聞き取れたのだ。
状況の急変に私は鼓動が早まるのを具に感じるのだった…。
この話が本当に呆れるというか、はっきり言ってアホとしか言えないのが何故かというと
自分のイデオロギーのために、その場所を使うって広島の平和公園の迷惑集団と同じだからだよ。
抗議したけりゃすりゃいいい。
適切な場所でな。
その主張が理路整然で、筋が通ってるなら誰かしら同意だってしてくれる。
誰も見てくれない場所じゃイイネがつかない?
そんなの知るか。
承認欲求満たすためじゃなく、社会の是正のために声を上げてるんだろ?
だったらイイネが0だろうがそんなの関係無い。
正しさの追及より多数の賛同が目的ならそれは下らん承認欲求でしかないって話だ。
そして逆に、この件のように場違いな所でイデオロギーの主張や抗議をやるのは、もっとアホなんだよ。
何故か教えてやろうか?
そういう連中は『精神的勝利』や『道徳的優位』による優越感を得るのが目的で、実のところ社会正義なんて大層な精神は微塵も無く、
自分の人生の糞さから目を背けるためのエンタメ程度の行為にしかしていない。
要は鬱憤晴らしのための無責任なパフォーマンスなんだよ。
そんな行為の一体どこに賛同や連帯してくれる者が現れる?
誰とも連帯出来ないのに、それで何故社会を是正出来る?
自分たちが馬鹿扱いされるのは、喧嘩のやり方も知らず喧嘩を吹っ掛けるからだと気付いていない愚鈍さにあるんだよ。
Replying to @ec30ZbPfEJ63307
そして案の定、湧いてくる戯け者ども。
別にどういう政治的イデオロギー持とうが勝手だが、直接関係無い上に、人が楽しくやってる場所に自分の鬱憤晴らしに首を突っ込んでくるデリカシーの無さ。
政治家としての批判をしたけりゃ政策に関する場所でやれ。
そういう節度の無さが嫌われてるんだよ。
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#二次創作
─ シルヴィーヌの手記:『帰郷』─ その9
近頃ヴェルムントでは、ある噂が囁かれていた。
それは、各地のダンジョンに魔力で閉ざされた扉があり、その先には財宝が隠されていると。
ああ、例の隠し財宝のことか…。
よくある話だ。
旅に必要な食料や雑貨の補充にヴェルンワースの市場へ立ち寄った際、雑談に耽ていた衛兵たちの会話が耳に入ってきた。
どうやら衛兵のどちらかが以前辺境の偵察隊に所属していたらしく
その時に調査へあたった洞窟に見慣れぬ様式の扉があり、如何なる方法を試しても開くことは無かったという。
だが、彼らの話では扉は“開かなかった”とのことだ。
つまり財宝は、噂に尾鰭がついて加えられた妄想の産物ということだろう。
気き耳を立てる価値の無い話だと判断し、私は購入物の入っている麻袋の紐を引っ張り上げを肩に担ぎ直し市場を離れようとするも、その足がピタリと止まった。
「爆薬も使おうか考えたんだが、扉が年代物みたいでさ、もし歴史的価値のあるものだったとしたら壊そうもんなら大目玉だろ」
「へぇ、年代物って、そんなに変わった物だったのか」
「ああ、隊の奴が報告のために扉の模様を描き取って、後で学者に見せたら、歴代覚者に関する意匠がどうとかって話でさ」
ヴェルムントでは『覚者』『ポーン』そして『ドラゴン』
この三者の関係を『三位一体』と表すことがある。
それをレスタニアの概念では更に、この三者を繋ぐものとして『竜力』という力の概念が存在していた。
…いや、概念というのは正確ではない。
三位一体において竜力は文字通り力であり、命でもある。
ヴェルムントでは概念化こそ成されてはいないようだが、竜力も覚者を覚者たらしめる源泉と言えよう。
件の遺構についてだが、冒険者としての私の経験による推測としては、さしずめ墓所か祭場といったところかと思われる。
ともなれば、何らかの形で覚者の力、即ち竜力が宿る場所である可能性が高いだろう。
竜力の残滓、そしてその流れを辿ることが出来れば、失われたレスタニアに通じる道が開かれるかも知れない。
私は“ポーンのふり”をして兵士へ近づくと、
彼らへ「覚者に仕えるポーンの一人として、覚者縁の地への巡礼を行いたい」という名目で遺構の場所を聞きだすことに成功。
そしてミラたちと合流し、目的の場所へ向けて出発するのだった。
買った上でボロクソに批判する辛口の友人もこれは好印象みたいだった。
懐古は懐古で良いんだけど、懐古ファンあてこんだ物作りはクリエイティブ産業としては死に体も同じだもんな。
こういう姿勢は保って欲しい。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』Steam版が最大同接2万人を記録。レビューは94%高評価の「非常に好評」に
news.denfaminicogamer.jp/new…
「もし『FF』がドットのまま進化を遂げていたら——」をコンセプトにしたシリーズ最新作。HD-2Dの美麗グラフィックや音楽、昔ながらのJRPGらしさなどが好評を博す
ドラゴンズドグマ2DA遊んでいて思うが、
アップデートと刹那の永久石やPS5proのお陰で色々快適になっているお陰もあるのだろうが
初回プレイの時は本当に面倒ばかりで惰性で遊んでるだけで面白くなかったんだよなぁ…。
特に難易度の温さ。
今時こんな温くて退屈なゲームバランスあるのか?と友人共々呆れてた。
DAでハード追加されたお陰で探索もやる意味が一気に増えたし、ノルガンまだノータッチでも普通に遊べる。
ただ、それでもサイクロプスのように大型のくせに序盤のモンスターは相変わらず撫でたら死んでたみたいなことになるから、自分はやっぱりレベルスケーリングは必須だと思う。
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#DD2DA
ヴェルムントの夜道歩いてたら暗がりから突然こんな連中が飛び出してきて慌てて攻撃連打して当たらなくてNPCの冒険者だとすぐに気づかなかった…w
どっからどう見ても悪者か狂人だろこんなの…(´゚д゚`)
大前提、構造や仕組みによる状況の是正そのものは必須である。
その上で『構造』によって変えられるのは、あくまで流動性であって、原因までは変えられないということは留意せねばならない。
例えるとこれは
道路の道幅や車線、ガードレールの整備であって、これにより一定の流動性をコントロールは出来るが、ドライバーそのものの意識は別問題になるのと同じだ。
勿論、これを継続し定着させることでモラルの是正につながる可能性はあるだろうが
「海賊版は我々の文化だ」などと語る文化圏でそれを期待するのは酷に思う。
殊にSteamが出来てマンガ・アニメ産業でも同じ仕組みが取り入れられない理由として、これらのコンテンツはゲームより一層作者個人のの属人性が強く反映されやすく、
著作権が内包する人格の尊重といったデリケートな部分を十分にクリア出来ないためというのがあるためなのかも知れない。
それが直近だと、フランスのデモの一件に現れている。
ともなれば、それを妥協してまでコストを払いSteamに倣った仕組みを導入する意義はあるのかという疑問と議論も生じるのは避けられない。
だから自分は構造論とモラル論は、一旦分離して考えるべきだし、構造の視点が抜けているのではなく、それは前提として、クリア出来ない問題があるから進まないのだと見るべきに思う。
でなければ、ベルヌ条約等、その存在意義だって問われてしまう。
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#二次創作
─ シルヴィーヌの手記:『帰郷』─ その8
「同行の覚者よ、貴方はこれまでどうされていた?」
「⋯え?」
ヴェルンワースより東の林道の脇、名無し村からの帰路にて。
キャンプの焚き火を囲う中、私のポーンであるミラが唐突に問うてきた。
これに、ふかしたガライモを食す私の手が止まる。
ミラはこの地のポーンと色々異なっており、
出現の時から私と瓜二つの容姿だったことに加えて、感情が希薄で無機質な性格だった。
特に言動は特徴的で、今発した問いかけのように、他のポーンの慇懃な言葉使いに比べて形式張ったものだ。
それは主従関係にあるはずの私に対しても変わらない。
また、何かしらの報告を行ってきても、疑問や問い掛けをしてくることは稀だった。
私は口の中に残っているものを飲み込み、少し考え込んでから言葉を繋ぐ。
「どうって⋯、レスタニアのことを耳にした時には手遅れだったし、そのまましばらくの間エオルゼアにいたわ。その後は、ハンターで禁足地の調査に参加したり、あてもなく転々としていたかしら…」
「お一人でずっと?」
「ええ、一人よ。本国に戻ったところで、また下らない政争に担ぎ出されるのがオチだもの…」
ミラはそれ以上、問うてはこなかった。
彼女の質問が、ただの興味か、それとも私を心配してのものか、その意図が分からなかった。
レスタニア頃からだが、正直未だに彼女が何を考えているのかよく分からない。
それから食事を終え、程なくしてミラともう一人のポーンは就寝し、その姿を眺めていて、ふと思う。
義父もそうだったのかな、と…。
幼少の頃にモンスターの襲撃によって育ての両親を喪い、成り行きから私の後見人となった義父との仲は当初良好と言えなかった。
私は両親を喪ったショックから、人見知りするようになり、長らく心を閉ざしていた時期がある。
…いや、それは今も同じようなものか。
義父は放浪の剣士の身で、私が12歳になるまで旅を続けていたが、旅をしていた頃、まともに会話をした覚えが殆ど無い。
義父は寡黙で、言葉を発しても端的で子供だった自分には理解し難く、私も話しかけるのが怖かったのだ。
でも、今こうしてみると、義父からしても心を閉ざしていた私が何を考えているのか分からなかっただけなのかも知れない。
あるいは、私の両親の件で負い目を感じていたのか…。
焚き火に焚べられた焚き木がパチパチと音を立てるだけで、私の疑問に答えてくれるものは、いなかった。
ウマ娘LAライブの件でサイゲームスは大きな賭けと同時に手堅い決断を選んだなぁ。
経済的損失は甚大でも、信用という唯一無二の財産の保持を優先したのは英断じゃないかな。
一時の利益と株主の顔色ばかり気にして、IPのブランド力を叩き割って未来に禍根残すメーカーが少なくない中で、一つのモデルケースになると思う。
『ウマ娘』ロサンゼルス公演の中止に伴い、宿泊費・交通費の返金を予定。現地参加を予定していた人が対象で、キャンセル費用も支払いへ
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公演に必要な米国ビザを取得できず、開催を断念。渡航済みの人にも期間と条件を設けて返金する予定で、領収書などの保管を呼びかけている
#ドラゴンズドグマ2ダークアリズン
#二次創作
─ シルヴィーヌの手記:『帰郷』─ その7
ミノタウロスと交戦があった森林でキャンプを張って一夜を明かし、その翌朝、私たちは目的の村ヘと辿り着いた。
村に名前は無い。
文字通り『名無し村』である。
森を抜け、村の入り口に立つ私とミラだが、何故かそこで足が止まる。
理由はよく分からない。
見たところ村は静謐だが多少の生活感は有り、ありふれた山里のように思える。
だが、何かが気になる…。
とはいえ、ここで立ち尽くしていても仕方が無い。
村の入り口から進むと、最初に通りかかった家屋の前に行商人がいた。
30代前半くらいの男性だろうか。
こんな僻地にまで足を運ぶとは、随分商魂逞しい人物だ。
それにしても、よくあの森を無事に抜けられたものだ。
だが、そんな足労の甲斐は無かったのか、
彼は私たちに気づき声を掛けてくるなり、
こんな辺鄙(へんぴ)な場所では、ろくに商いにならぬと、不満げに村の様子がおかしいことを警告してきた。
些事ではあるのだが、そんな様子の彼に、こうのような外れにある村で金払いの良い客などいるか怪しいことくらい予想出来なかったのかと、内心軽く呆れていた。
だが、それと共に何か彼に引っかかるものがあった…。
さておき、私たちは更に村の奥へと進み、途中で見かけた村人へ“アーサー”という名の人物について尋ねるも、誰一人としてその名を知る者はおらず、
有力な手がかりは何一つ得られないまま村の一番奥に建っている旧領主邸らしき建物へと辿り着いた。
その中には初老の男性が一人で佇んでいたが、彼が一般人でないことは一目で直感できた。
皺のよった眉間の下の淀んだ目は、まるで高級な調度品を値踏みする貪欲な商人のようだ。
そんな私の印象を見抜いているかのごとく、彼は私の言葉を先回りして身分を明かした。
彼はシーフマスターで、この村はシーフの養成所なのだという。
そして、彼らの間では既に私のことが知られており、私がこの村にやってくる事は周知のことだったらしい。
ともあれ、私はシーフマスターの彼にも件のアーサーについて情報を求めたが、シーフたちは政治的中立を信条としているため、具体的な事は何も答えられないと告げ、引き取ることを薦められた。
“答えられない”というのは、つまり明確な情報を持っているということの裏返しだ…。
しかし、彼は裏社会のプロフェッショナルに違いない。
これ以上食い下がったところで無駄だろう。
正直、ここまで来て収穫を得られないのは口惜しい…。
それに、この村に足を踏み入れてからというもの、何かスッキリしないこと続きだ。
先ほどのシーフマスターの中庸な態度だけではない。
村人が皆シーフだとしても、どこか白々しいのだ。
まるで撹乱を受けている気分と言えば良いだろうか…。
中立の立場上、重要な情報を明かせないのは分かるとして、それだけではないように感じる。
そんな釈然としない胸中で、トボトボと村の中を歩いていると、
突然村の少女が「こっち来て、面白いもの見せてあげる!」と言い、村の奥へと駆けていった。
だが、その途中で少女は忽然と姿を消してしまい、彼女を探して歩き回っていると領主邸の側に梯子のかかった縦穴を発見した。
それを不審に思うも、少女はこの中にいるのかと思い梯子を下ってみたところ、縦穴の底は人工の空間が広がっている。
そこはトラップの仕掛けられたダンジョンでも模したような構造となっており、ここでやっと私は気が付きはじめていた。
私は試されていたのだと。
そして、その勘は正しかった。
仕掛けの通路を突破した先は居室となっていて、その中には村で出会った村人たちが勢揃いし、何故か喜んでいる者と、悔しがっている者とで二つに分かれていた。
ここまでの不可思議な展開から呆気に取られ気味に部屋の中ほどまで進むと、村人の中心にいた男性が私の前に歩み出てきた。
この人物も見覚えがある。
そうだ、この村に入って最初に出会った行商人だ。
彼の名はスレイル。
勿論、行商人は偽りの姿で、彼こそが本当のシーフマスターだったのである。
彼は自らの素性と、私が欺瞞の数々に気がつくか試していたことを打ち明けた。
ついでに、ここまで辿り着けるか村人の間で賭けの対象になっていた事実も。
それで村人たちは皆、どこか白々しかったのだろう。
色々と合点はいったが、玩具にされていたように思えて少々腹立たしくもある…。
まぁ、悪意は無いようなので良しとしておく。
さておき、スレイルは“テスト”に合格した褒美として、アーサーについて可能な範囲で答えてくれたのだが、
やはりアーサー“偽物”の覚者であるというのが判明した。
生憎その他で私の欲しかった情報は得られなかったが、アーサーの件は今後の活動において十分価値のある情報だったと言えるだろう。



















