新築後悔で売りたい…
建売2年目で引っ越したいMさん実話
私「新築を売ろうと決めたのは?」
M「入居2年目でした」
私「いくらで購入を?」
M「3,480万円。35年ローンです」
私「建売を選んだのは?」
M「賃貸が手狭で、子どもをのびのび遊ばせたくて」
私「でも、入居初日から問題が?」
M「1年半を過ぎる頃には、妻に頭痛や倦怠感も」
私「それは心配ですね…」
M「病院で環境を変えるよう勧められて」
私「そこで売却を?」
M「新築を手放すのは迷いました」
私「35年ローンですもんね」
M「でも家族の健康を優先したくて」
私「まず何を?」
M「査定を取りました」
私「いくらでした?」
M「4社の査定は3,100万〜3,220万円」
私「120万円の差でしたか」
M「最高額の会社は根拠が弱くて」
私「選んだのは?」
M「3,150万円のA社です」
私「慎重に選ばれたんですね」
M「対応が丁寧で、実績も豊富なので」
私「なるほど」
M「1社だけだと判断に迷ったと思います」
私「実際、いくらで売れたんですか?」
M「3,150万円で売れました」
私「購入時は3,480万円でしたよね」
M「差額は330万円です」
私「諸費用もありますよね」
M「全部含めると約380万円の損失でした」
私「それは大きい…」
M「悔しさはありました」
私「それでも?」
M「家族の健康のためだと割り切りました」
私「売ったあとの暮らしは?」
M「売却後は賃貸マンションへ」
私「奥さんの体調は?」
M「少しずつ回復しました」
私「お子さんは?」
M「以前のように元気に遊べるようになって」
私「それはよかったですね」
M「家族みんな穏やかに暮らせています」
私「新築を売った後悔は?」
M「一度も。賃貸でも十分幸せに暮らせると分かったので」
ボロ戸建て投資はやめとけ?
Kさん(41)が820万で学んだ失敗
私「なぜボロ戸建て投資を?」
K「給料以外の収入が欲しくて」
私「ほかには?」
K「大きなローンを避けたくて」
私「リフォームは?」
K「150万を想定しました」
私「利回りは?」
K「表面で12.4%」
私「建物はどこまで見ました?」
K「休日に現地で清掃や塗装もして」
私「自分で?」
K「週末4回通って、約20万円節約しました」
私「それは大きいですね」
K「ただ、入居後にエアコンが不調になって」
私「対応は?」
K「現地対応に半日かかりました」
私「時間も必要だったんですね」
K「そうですね」
私「将来売るときは問題なさそうですか?」
K「そこも見落としてました」
私「どこがです?」
K「家の前の道路が4m未満で」
私「なるほど」
K「建て替えには条件がつくと分かったんです」
私「購入前には?」
K「あまり気にしていませんでした」
私「安く買えても、売るときの影響ですね」
K「そうなんです」
私「今は貸し続けているんですか?」
「この家は絶対に売りたくない!」そう言い続けていた母(74)が、内見当日の朝、誰よりも早く玄関タイルを磨いていた。
娘(52)が「売る気になったの?」と聞くと首を横に振った。
それでも雑巾を置かない母が言ったのが、
スーモで家を売る相談に来た男性(53)が
真っ先に頼んだのは
「妻にだけは連絡しないで」。
なのに自宅の写真を見せると
「妻も気に入ってる、いい家なんです」と笑う。
理由を尋ねると、男性が言ったのが、
「妻に『家を売ろう』と言うより、
『もう住宅ローンが苦しい』と言うほうが怖いんです」
収入が減ってから、毎月の返済が苦しくなった。
妻にはまだ話せていない。
妻は今も「この家にしてよかった」とうれしそうに言う。
その顔を見るたび、ますます切り出せなくなったという。
男性は査定依頼書を押さえたまま、
「心配かけたくなくて」とつぶやいた。
自分もこの家が嫌になったわけではない。
ただ、返済が続けられるか不安だった。
妻を心配させないための沈黙が、
2人で一緒に選ぶ時間まで奪っていた。
担当者が「査定することと、売ると決めることは別です」と伝えると、男性はローンの返済表に目を落とし、しばらく黙った。
男性は帰り際、もう一度だけ自宅の写真を見せた。
「本当に、いい家なんですよ」
今度は笑わなかった。
「家を売りたい」と切り出した夫(48)に、妻は笑った。
住宅ローンは毎月14万円。
返済に追い詰められ、反対される覚悟で話したのに、妻はほっとした顔で返済予定表を裏返した。
夫が戸惑っていると、妻がまっすぐ目を見て言ったのが、↓
「家を売るのは怖いよ。でも、あなたが無理を続けるほうが、もっと怖かった」
夫は言葉が出なかった。
35年ローンで買った家を手放すなんて、妻をがっかりさせるに決まっている。
そう思い込み、苦しくても毎月14万円を払い続けていた。
でも妻は、夫が夜遅くまで家計を計算し、何度もため息をつく姿を見ていた。
「大丈夫」と笑うたび、余計に心配になったという。
「私から売ろうとは言えなかった。あなたがこの家を大事にしてたから」
夫は「ごめん」とつぶやいた。
夫は家を守ることが家族を守ることだと思っていた。
でも妻が守りたかったのは、家より夫だった。
妻は「まだ売ると決めなくていいよ」と言って、冷めた夕食を温めなおす。
その夜、二人は初めて、家を手放すことも含めてこれからの暮らしを話した。
住宅ローンでギリギリの生活…
Tさん再出発の体験談
私「住宅ローンは月いくら?」
T「11万9,000円です」
私「最初からギリギリ?」
T「いえ、購入時は世帯年収590万円で」
私「余裕はあった?」
T「はい。でも3年目から苦しくなって」
私「何が変わったんですか?」
T「友人の工務店に将来の修繕費を聞いたんです」
私「いくら必要でした?」
T「10〜20年後、外壁に約150万円」
私「外壁だけで?」
T「屋根も約120万円」
私「今の家計では?」
T「無理で、家族と話し合って売ることに」
私「迷いませんでした?」
T「正直、すごく悩みました」
私「周囲の反応は?」
T「両親に『もったいない』と言われて」
私「それは迷いますね」
T「でも4社で査定したら、最大330万円の差が」
私「330万円も?」
T「納得できる会社を選び、2カ月で売れました」
私「売った後の生活は?」
