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――他の女(ひと)のことは考えちゃダメ。
この瞬間だけは、キミはわたしのものだよ
『#おまえだけは選ばない』
待望の第2巻、12月25日に発売決定!
今巻はカクヨム版の展開とは異なる
【全編完全書き下ろし】でお届けします。
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#不死探偵
ミステリー、ラブコメ、アクション、異能力、任侠、競馬……相変わらず色んな角度から楽しめるバモ
解決パートになるまで全く推理できなかったけどトリックに一貫性があって美しかったバモ
最初の謎が伏線になって最後に徐々に明かされるうちに、自分でも何となく予想がついていくから
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人を簡単に殺せ得る能力が手に入る「紙切れ」──もとい「朱古典」というアイテムが、世の中に多量に出回っているという設定の物語。
「朱古典」は、触れた人間に対し実在する古典作品タイトルと同じ名前の能力を与えることができるアイテムで、たとえば本作ヒロインの花香しのねは『曽根崎心中』という能力を有し、原作にも登場する黒い蛇と白い蛍を操作して敵を死に追いやる最強格の能力を持つ。
そして、しのねは「この世に存在する朱古典の一部を回収する」ことを目的とするキャラクターだが、
当然そうなると他の朱古典持ちの人間たちと接触せねばならず、その人間たちが「分かりましたお渡しします」と素直に応じる訳もなく、次々と殺し合いに近い異能バトルに発展するというのがとにかく熱く、面白かった。
敵もまた『曽根崎心中』とは異なる古典タイトルの能力を使用してくるため、次の敵は何の古典をモチーフにした能力を使ってくるのか、その能力はどのようなものかへの単純なワクワク感も強い。(その意味では『文豪ストレイドッグス』に似た感じもあるかも)
1点懸念点としては、作品の前半がとにかくバトルという感じで、若干短編連作のような形式になっているという点。
結局大筋のストーリーは何だ?となる瞬間はあるが、後半から前半の要素も踏まえた物語の加速感があるので、設定自体に拒否感がなければ途中離脱は少しだけ勿体無い可能性あり?
バトル系作品が好きな方にかなりオススメな作品だと感じました!
『新編古典恋心中』(電撃文庫)
読了。
★★★★★★⭐︎


















