盛りを過ぎた今でも、沈む夕日は微かに夏の面影を残している。私とさつきの影は、河川敷を越えて水面近くにまで長くその背を伸ばしていた。
「みっちゃんの影めっちゃ長い!」
見下ろした足元から伸びる影と、その隣りで賑やかな影。一年後の今も同じ時間を過ごしていたい、と密かに願った。(鈴木美玲)
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【あらすじ】
『その日、朱音は空を飛んだ』
第4話 前編
朱音が死んでから、愛や美月と一緒にいることが多くなった莉苑。クラスのみんなから冷ややかな目を向けられることも少なくないなか、莉苑が気にしているのはクラスの女子全員に届いた朱音からの手紙の真意――。
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#朱音は空を飛んだ
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高橋沙里「私は沙里です♪ これは『沙里麺』です! みたいな」
小田芽衣子「ウケるかな?」
沙里「ユーフォの針谷さんならきっと! サリーちゃん情報だけど」
芽衣子「ああ、確かに。あの子なら景気よく笑ってくれそうだね」
沙里「とりあえず鍋パ用に買ってって、サリーちゃんにも教えてあげよう」


















