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部屋のドアを開けると、何週間もかけて作った模型が、机の上でばらばらになっていた。
その横に、姉と甥が立っていた。
出かける前、私は確かにドアを閉めていた。
私は働きながら、両親と実家で暮らしている。
自分の部屋には、少しずつ集めて作った模型を飾っていた。
仕事から帰って、一か所だけ塗って寝る日もある。休日を何度も使って仕上げたものもあった。
その日、姉が息子を連れて来ると聞いていた。
私は友人と会う約束があったので、出かける前に両親へ頼んだ。
「私の部屋には、誰も入れないでね。模型も触らせないで」
母は洗濯物を畳みながら答えた。
「分かった。こっちで遊ばせておくから」
父もうなずいた。
私は部屋のドアをきちんと閉めて、出かけた。
夕方、帰宅すると、玄関に姉と甥の靴があった。
自分の部屋から話し声がした。
ドアを開けると、ケースの中にあったはずの模型が机に並んでいた。
腕がないもの。
足の付け根が折れたもの。
塗装が削れ、細かい部品が床へ落ちているもの。
私はバッグを肩に掛けたまま聞いた。
「これ、どうしたの」
甥が姉を見た。
「動かそうとしたら、取れちゃった」
姉は机を見下ろしたまま言った。
「ちょっと遊んでただけ。部品なら、またつけられるでしょう」
私は一体を持ち上げた。
関節が外れたのではなく、軸が折れていた。
「入らないでって、伝えてあったよね」
廊下へ来た母が、小さく答えた。
「言ったんだけど。お姉ちゃんが、見るだけだからって」
姉は腕を組んだ。
「いい大人が、まだこういうの集めてるの?」
私は模型をそっと置いた。
姉は、机に散らばった部品を指した。
「こんなおもちゃ、いくらもしないでしょう。大げさなんだよ」
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模型作ってる時に思うこと
・アンテナ飛んだァ!!
・ピンセットが消えたよ?
・はよ走らせたい
・アンテナ飛んだァ!!
・屋根資料あってガチ神
・塗料 色味が日替わり
・アンテナ見つけたと思ったらゴミじゃねぇか!










































