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在米30年記念に出版「ある数値流体力学研究者の挑戦」amazon.co.jp/dp/B0D6D2YLHV
1990年東海大学に入学、卒業後どのような経緯で渡米したか、ミシガンでの13年にわたる大学院生&ポスドク時代をどう生きたのか、どういった経緯でNASAへ辿り着きどのようにして生き残ってきたのか、その半生を綴った自伝。
西川裕章(方手雅塚) retweeted
I think this is one of the most overlooked weaknesses in graduate education.
We spend years training students to run experiments, implement algorithms, and publish papers, but surprisingly little time teaching them how to construct a rigorous argument from first principles.
Being technically brilliant doesn't automatically mean you can identify your assumptions, distinguish evidence from interpretation, or explain why your conclusions actually follow.
And AI makes this problem even more interesting.
It's now incredibly easy to produce polished academic writing without having a coherent argument underneath it.
I think the ability to write clearly is fundamentally an ability to think clearly.
A PhD should teach you not just how to produce research, but how to reason about what you've discovered and communicate why it matters.
That's a skill no university ranking can guarantee.
一人採用できたことに驚いた。私の分野でも、ポスドクは最低でも年収6万ドル(約 948万円)以上ないと誰も応募しない。大学以外では年収8万ドル(約 1,264万円)以上とも言われている。
年収600万円では米国に負ける、米国の若手研究者100人招致狙うも採用1人 阪大 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOSG2…
数値流体力学は偏微分方程式を数値的に解く手法である。最適な手法は方程式の型によって異なる。楕円型にはそれに適した手法、双曲型にはそれに適した別の手法がある。2007年、私が提案したのは、楕円型を(無理やり)双曲型に書き換え、型を統一することで、どちらも同じ手法で解くというものだった。その方が精度良く、速く解けることを示した。
今、私はそのアイデアを大きく一般化することに挑戦している。これにより、2007年に提案したものは、その一般化された理論の極めて特殊な例だったことになる。そして、その応用範囲は一気に拡大する。
根幹となるアイデアは10年前に思いついたものだが、この3日間で理論はほぼ完成した。あとは更なる簡略化と、数値計算による実証。私は久しぶりに興奮している。
研究費を獲得するまでの4年間、私は勤務時間外にこの「滑稽な主張」について研究を進め、その成果を論文で発表した(査読論文1本、学会論文2本)。セミナーも行った。少しずつ、周りの見る目が変わっていったのを覚えている。本当に自分の主張が本物だと認めさせるには、これしかない。
2007年、私はあるアイデアを思いついて論文を出したが、当時はそれを「滑稽な主張」と捉える人が多く、様々な批判を受けた。「非構造格子ではうまくいかない」「ナビエ・ストークス方程式への拡張は困難」「同様のアイデアは過去に発表されている」。
私は、非構造格子において特に優れた特徴があることを示し、ナビエ・ストークス方程式への拡張を行い、類似した他のアイデアと比較し、それらの成果を論文として発表していった。
2011年、初めてそのアイデアに基づいて研究費を獲得した。NASAにおいて有用性を実証し、現在も同アイデアを基盤に研究費を継続的に獲得するとともに、論文を発表し続けている。現在は、海外の研究機関との共同研究を通じて、さらなる実用化に向けた研究も進めている。
「少なくとも科学や工学の分野では、何か主張があるなら、検証可能な形で理論や実験結果を示し、論文にして発表するという作法がある。」
「詐欺師と会話してはいけない」という定番のアドバイスが思い浮かぶ。長く話せば話すほど、信頼させられたり、焦らされたりして心理的に巻き込まれ、相手に情報やお金を与えてしまうことがある。「ちょっと確認するだけだから」「相手の主張をきちんと聞いてみよう」「逃げるのは大人げないから最後まで話そう」という善意を利用するのが詐欺師である。
西川裕章(方手雅塚) retweeted
先日もX上で「相対性理論は間違っている」という方々の「議論」を目にする機会がありました。専門用語が飛び交っているので、専門外の人には判断が難しいだろうなと思いながらも、
「パンは小麦粉が塩なので、イースト菌をふっくらさせる必要があり、正しく焼き上げる方法がない」
みたいな文章だったので、どこがどう間違っているのか、指摘のしようもありませんでした。科学の正しさは討論の勝敗で決まるものではありません。もしこのような主張すべてに討論で応じなければならないなら、科学の研究は一切進まないでしょう。
Replying to @Jomon_ya @YasuNomu1
私が学者を 胡散臭いと思うのは、 企業が競争に負けた場合、 潰れるのに、 学者や大学が素人に科学や数学で負けても 、大学も研究所も 潰れないし、学者たちもゾンビみたく生きながらえます
そんな組織や人々を信用できますか? もし本当に 科学が 正しいと思ってるならば 素人と勝負しても勝てるはず
2007年、私はあるアイデアを思いついて論文を出したが、当時はそれを「滑稽な主張」と捉える人が多く、様々な批判を受けた。「非構造格子ではうまくいかない」「ナビエ・ストークス方程式への拡張は困難」「同様のアイデアは過去に発表されている」。
私は、非構造格子において特に優れた特徴があることを示し、ナビエ・ストークス方程式への拡張を行い、類似した他のアイデアと比較し、それらの成果を論文として発表していった。
2011年、初めてそのアイデアに基づいて研究費を獲得した。NASAにおいて有用性を実証し、現在も同アイデアを基盤に研究費を継続的に獲得するとともに、論文を発表し続けている。現在は、海外の研究機関との共同研究を通じて、さらなる実用化に向けた研究も進めている。
「少なくとも科学や工学の分野では、何か主張があるなら、検証可能な形で理論や実験結果を示し、論文にして発表するという作法がある。」
かつて、Twitterで意味のわからない主張でしつこく絡まれてイライラし、その主張が誤りであることを示す数ページのノートを書いてResearchGateに上げたことがある。継続して絡まれてイライラし続ければ、本が書けるかもしれない。
1994年、渡米を決意した時、「なぜ今でないといけないのか、わからない」と言われた。4月に他大学の修士課程に入学してから、およそ4ヶ月後のことである。後に振り返って、それでもあの時に出て良かったと思うことがある。それでうまくいったからとかではない。もしあのとき渡米しなかったら、とてつもない後悔と、自分の人生への嫌悪感に悩まされたような気がするからである。
「美味しい」かどうかではなく、「食べてみたい!」と思うものを、「その気持ちがあるうちに食べる」ということが大切なのかもしれない。「美味しくないから食べるな」と言われて食べなかった人生よりも、「食べたくて、すぐに食べたが不味かった」という人生の方が、私はいい。
今日は久しぶりに大学(Old Dominion University)を訪れる。去年スタートした共同研究のプロジェクトがようやく本格的に動き出した。このプロジェクトの最初の難関は、ポスドクを雇うことだった(およそ8ヶ月かかった)。











